アニメ『株式会社マジルミエ』(第1期)、終わっちゃいましたね…。毎週の楽しみがなくなって、私もすっかり“マジルミエロス”で、心にぽっかり穴が開いたような日々を過ごしていました。
でもでもっ!
そんな私たちに、最高のニュースが飛び込んできました!
なんと、2026年にファン待望の第2期が放送決定したんですー!嬉しい!嬉しい!またあの世界の彼女たちに会えるんですね…!このニュースを聞いた日、私、嬉しすぎて夜も眠れませんでした(笑)。
「魔法少女が、会社員!?」
最初にこの設定を聞いた時の衝撃と、「これは絶対に新しい時代の名作になる!」という確信。今でもはっきりと覚えています。
キラキラの変身シーンの裏で、名刺交換したり、報告書に追われたり…。そんなまさかのギャップに、気づけば毎週、彼女たちの“お仕事”から目が離せなくなっていました。
今回は、そんな『株式会社マジルミエ』がくれた、笑いと、共感と、ちょっぴりのエールを、2期への高まる期待も込めながら、とことん語り尽くしたいと思います!
この記事を読み終わる頃には、きっとあなたも、あの不思議で愛おしい会社にもう一度“出社”したくなっているはずですよ♡
この記事でわかること
- 🏢 魔法少女はベンチャー社員! 『株式会社マジルミエ』の斬新すぎる世界観のヒミツ
- 💖 なぜか共感しちゃう! “お仕事”として魔法を使う、彼女たちのリアルな葛藤と成長物語
- 🤝 個性爆発のキャラクターたち! 私たちが彼女たちの「チーム」に惹きつけられる理由
- ✨ 【祝・2期決定!】 この物語がただの魔法少女モノじゃない、特別な“お仕事アニメ”である本当の意味と今後の見どころ
魔法少女はベンチャー社員!?斬新すぎる世界観

魔法と企業文化が交差する、独自の世界観。
2024年秋に放送されたアニメ『株式会社マジルミエ』。私がまず心を鷲掴みにされたのは、その唯一無二の世界観でした。
「魔法×会社」という、ありそうでなかった組み合わせ。
でも、ただのアイデア倒れじゃない、緻密に練られた設定に、もうワクワクが止まりませんでした♡
魔法が“職業”になった現代社会
この物語の舞台は、自然災害の一種「怪異」の駆除を専門とする“魔法少女”が、ひとつの職業として社会に認知された世界。
これまで数々の魔法少女作品を見てきた私ですが、「正義のため」「地球を守るため」という使命感で戦うのが当たり前でした。
でも『マジルミエ』は違うんです。彼女たちは、企業に所属し、お給料をもらって働く「会社員」。
怪異退治は「業務」であり、そこにはクライアントからの依頼、納期、そして予算が存在します。このリアルすぎる設定が、「もしも魔法少女が現実の職業だったら?」という私たちの空想を、完璧な形で物語に落とし込んでくれているんです。
細かすぎる“お仕事”設定にニヤリ
私が特に「うまい!」と膝を打ったのが、この“お仕事”設定のディテールです。
- 魔法ツールの申請と稟議
- 怪異退治後の報告書作成
- 魔法少女の稼働コストと労災
- 大手企業とのコンペ
社会人なら「あるある!」って思わず笑っちゃうような単語が、ファンタジーの世界で当たり前のように飛び交うんです。
魔法の発動に許可申請が必要だったり、魔法少女の消耗度(リソース)が管理されていたり…。
この細かすぎる設定が、物語にすごい説得力と深みを与えてるんですよね。
ファンタジーなのに、妙なリアリティがある…。
この絶妙なバランス感覚に、私はすっかり夢中になっちゃいました。
会社だからこその“理不尽さ”も描く
華やかな魔法少女の世界。
でも、彼女たちが所属するのは新興のベンチャー企業「株式会社マジルミエ」。
大手企業との競争、厳しい予算、ギリギリの人員…。
キラキラした世界の裏側で描かれる、ちょっぴりブラックな労働環境もこの作品の大きな魅力です。
魔法が使えても、仕事の悩みは私たちと同じ。
社長の無茶振りに頭を抱えたり、少ないリソースでなんとかしようと知恵を絞ったり。
そんな身近な苦労が描かれるからこそ、私たちは彼女たちを「憧れのヒロイン」としてだけでなく、「一緒に頑張る同僚」みたいに感じて、心から応援したくなるんですよね。
“わかる…”が止まらない!ファンタジーなのに超リアルなストーリー

この物語が心に響く理由。その秘密は、この“積み重ね”にあったんだね。
『株式会社マジルミエ』は、ファンタジーの設定でありながら、その本質は極上の「お仕事アニメ」だと私は思ってます。
ストーリーの随所に散りばめられた“お仕事あるある”に、社会人経験のある方なら「それ、めっちゃわかる…!」って何度も頷いちゃうはず!
チームで困難を乗り越える姿に胸が熱くなる
マジルミエの仕事は、決して一人ではできません。
魔法少女が前線で戦い、営業がクライアントと交渉し、社長が会社の理念を守るために頭を下げる。
一つのプロジェクトを成功させるために、部署の垣根を越えて協力するんです。
特に、カナちゃんがピンチの時に、営業の二子山さんが身を挺して時間を稼いだり、開発部の翠川さんが徹夜で新しいツールを開発したり…。
もう、あのシーンは涙なしには見られませんでした。
立場の違うメンバーが、それぞれの専門性を持ち寄って一つの目標に向かう姿って、どうしてこんなに胸が熱くなるんでしょう。
これぞ、チームで働くことの醍醐味ですよね。
理想と現実のギャップに悩むリアルな葛藤
「もっと人の役に立ちたい」という理想と、「会社の利益」や「効率」という現実。
キャラクターたちは、その間で何度も悩み、葛藤します。
「やりがいはある。でも、それだけじゃ食べていけない…」
これって、現代社会で働く私たちが抱える悩みと全く同じだと思いませんか?
この作品は、ファンタジーの世界を通して、「やりがい搾取」にも通じるシビアなテーマに、すごく誠実に向き合っているんです。
正解がない問題に、それでも自分たちなりの答えを見つけ出そうともがく姿に、私は心を揺さぶられました。
【ひよりの深掘りッ!】「やりがい搾取」という現代の闇
マジルミエが描くのは、ただの「お仕事賛歌」じゃないと思うんです。
むしろ、「好き」を仕事にすることの光と影、その危うさまで描いているのが、この作品の本当にすごいところ。
重本社長の「魔法少女は、人を傷つける兵器じゃない。
希望だ」という理念は、本当に素晴らしい。
でも、その崇高な理念が、時に社員への重圧になっている皮肉な現実も描かれていますよね。
「やりがいがあるから」「社長の夢だから」という言葉で、過酷な労働や正当な評価が後回しにされてしまう危険性。
これって、現実のベンチャー企業やクリエイティブな業界でもよく聞く話で、胸がチクッとします。
この物語の本当のテーマは、もしかしたら「理想を追い求めることと、自分自身を守ることのバランスをどう取るか」なのかもしれない。
そんな風に深読みしちゃうんです。
あなたの推しは誰?応援したくなるマジルミエの仲間たち

杖一本一本に、それぞれの物語がある。違うからこそ、合わさった時に最強のチームになる。
『株式会社マジルミエ』の最大の魅力は、やっぱりキャラクターたち!
最初はクセが強く見えるかもしれないけど、物語が進むにつれて一人ひとりの背景や想いが明らかになって、気づけば全員が愛おしい「推し」になってるんです…。
桜木カナ:不器用だけど、まっすぐな新人魔法少女
主人公の桜木カナちゃんは、抜群の記憶力を持つ、気弱で不器用な女の子。
ひょんなことから魔法少女の才能を見出され、憧れだったマジルミエに入社します。
最初は失敗ばかりで空回り。
でも、「誰かの役に立ちたい」という純粋な想いを胸に、懸命に食らいついていく姿は、新入社員だった頃の自分を思い出して、思わず「がんばれ!」って声をかけたくなります。
彼女が困難を乗り越えて成長していく姿こそ、この作品の大きな柱なんです。
越谷仁美:クールだけど頼れる先輩魔法少女
カナちゃんを導く先輩魔法少女、越谷さん。
無愛想で効率重視に見えるけど、その内側には誰よりも熱い情熱と、仕事への誇りを秘めています。
多くを語らず、背中で教える彼女の姿は、まさに“理想の先輩”。
でも、ただ厳しいだけじゃない。カナちゃんが本当に困っている時には、そっと手を差し伸べてくれる。このツンデレ具合がもう…最高なんです!
彼女の厳しさには、きっと深い理由があるはず…。
2期では、その心の奥がもっと描かれるんじゃないかと、私はひそかに期待しています。
重本社長と、魔法少女を支える最高の“チーム”
そして、この物語は魔法少女だけじゃない!
熱い理念を掲げる理系社長の重本さんや、現場をサポートする営業担当の二子山さん、天才だけど変人の開発担当・翠川さんなど、脇を固めるキャラクターたちも全員が主役級の魅力を持っています。
魔法少女という「スター選手」を、最高の「チーム」で支える。
それぞれの立場でプロフェッショナルに仕事をする彼らの姿があるからこそ、マジルミエの物語はこんなにも深くて、感動的なんだと思います。
【ひよりの深掘りッ!】なぜ越谷さんはあんなに厳しいのか?
越谷さんの厳しさって、ただの性格じゃないですよね。
ひよりは、あれは彼女なりの「鎧」であり、「祈り」なんじゃないかと感じています。
彼女の「効率重視」な姿勢や、時に冷たくも聞こえる言葉は、過去に何か大きな失敗や、仲間を危険に晒してしまった経験から来ているのではないでしょうか。
理想や感情だけでは乗り越えられない壁にぶつかり、「もう二度と、あんな思いはしたくない、させたくない」という切実な想いが、彼女をあんな風にさせている…。
だとしたら、彼女がカナちゃんに向ける厳しい視線は、実は「あなたには私と同じ失敗をしてほしくない」という、不器用すぎる優しさの裏返しなのかもしれません。
そう思うと、彼女の一つ一つの言動が、切なくて、愛おしくてたまらなくなるんです。2期では、彼女がその鎧を脱ぐ瞬間が見られることを、心から願っています。
【祝】2026年、第2期放送決定!これからがもっと面白い!

私たちの「待ってる時間」も、物語の一部なんだ。
アニメ第1期を終えて、私たちのワクワクは最高潮!だって、2026年に第2期の放送が決定したんですから!
原作もまだまだ続いていて、ここから物語はさらに加速していきます。
私が特に楽しみにしている、これからの見どころを語らせてくださいっ♡
ライバル企業の登場で、業界の競争が激化!?
物語では、業界最大手「アスト株式会社」など、他の魔法少女企業の存在も示唆されています。
2期では、いよいよ本格的な企業間競争が描かれるはず!マジルミエの理念とは違うやり方、違う価値観を持つライバルたちと、どう渡り合っていくのか…。
社会の中で「魔法少女」という職業がどう変わっていくのか、そのダイナミズムを早く見たいです!
深まるキャラクターたちの絆と、明かされる過去
まだまだ描かれていないキャラクターたちの過去や、これから育まれていくであろう仲間同士の絆。
越谷さんが心を開く瞬間や、チームが一丸となって巨大な困難に立ち向かう展開を想像するだけで、もう胸がいっぱい…!
仲間と働くって、こんなに尊いことだったんだって、きっとまた教えてくれるはず。
アニメ2期で、彼らの新しい物語が見られるのが待ちきれません!
原作を読んで、2期を100倍楽しもう!
「2026年まで待てない!」
そんな私みたいなあなたは、ぜひ原作漫画をチェックしてみてください。
アニメで描かれた物語の続きはもちろん、キャラクターたちの細かな心情描写もたっぷりで、マジルミエの世界にもっと深くダイブできますよ♡
アニメの感動を胸に原作を読むと、一つ一つのセリフの重みが変わって見えて、面白さも100倍です!
私も今、何度も読み返しています。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
今回は『株式会社マジルミエ』の魅力と、2期への期待について、ついつい熱く語ってしまいましたが、この物語の奥深さと、彼女たちの持つ“働くことへのひたむきな輝き”が少しでも伝わったら、とっても嬉しいです。
魔法少女というファンタジーを通して、私たち自身の「働くこと」や「仲間との繋がり」を見つめ直させてくれる、本当に特別な作品だと思います。
2期が本当に待ち遠しいですね!
一緒にマジルミエを応援しながら、楽しみに待ちましょう♡

この記事を書いた人:桐原 ひより
⇒ 詳しいプロフィールはこちら
「共感と分析の二刀流」ライター。アニメキャラの沈黙から感情を読み取り、読者の「これ、私のことでは?」という気持ちを引き出すのが得意です。
この記事のまとめ
- 『株式会社マジルミエ』は、魔法少女と会社員を融合させた唯一無二の世界観が最高の魅力!
- 個性豊かなキャラクターたちが仕事の壁にぶつかり、成長していく姿に共感と感動が止まらない。
- ファンタジーでありながら、チームワークや働きがいなど、リアルな社会派テーマが描かれている。
- 働くことの意味、仲間の大切さ、そして自分の仕事に誇りを持つことの素晴らしさを教えてくれる。
- 2026年にアニメ第2期が放送決定! これからの展開にも期待が高まる、今最も注目すべき「お仕事アニメ」!
2期が待ちきれないあなたへ。次はぜひ、原作漫画で彼女たちの“業務日誌”を追いかけて、一緒にマジルミエを応援しましょうねっ♡🌸
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