私、今回はちょっと泣きそうでした…!
だってね、ライブって“音が合えばいい”ってものじゃないんだって、
この第9話で思い知らされたんです🎧
『ロックは淑女の嗜みでして』第9話は、ティナ・音羽・リリー・白夜――それぞれの心が“音”に表れた回でした。
ズレた瞬間の焦り、置いていかれる怖さ、自分が壊れそうになる感覚。
その全部がティナの演奏に乗ってきて、私はハラハラしっぱなし💦
でもそんなとき、音羽の言葉がね、もう…ずるいくらい刺さって。
「縦を外しても、音を見つけて。私が導きますから」
もうこれ、バンドというより“信頼の告白”でしょ!?🎬
だからこそ、演奏がひとつに重なっていった瞬間、
私の心にもビリビリっと、あの“音”が届いたんです💥
この記事を読むとわかること
- 第9話で描かれた、4人それぞれの“演奏の葛藤”と心の変化
- ティナの“縦ズレ”と音羽の言葉に込められた深い意味
- リリーの暴走と、白夜が仕掛けた“音の檻”の凄さ
- 音が重なる瞬間に生まれた、“はじめてのバンドの一体感”
- ライブを終えた4人の心に何が残ったのか──そして10話への期待
ついに本番!緊張とともに始まる“私たちの番”
タイマンバトル当日、いよいよティナたちの出番がやってきます。
私はこの瞬間、心の中で「頑張って!」って叫んでました…!💥
でもティナは、最初の一音からズレてしまったんです。
いつものように…なんていかない。あの空気感、張り詰めた舞台の圧が、彼女の手元を狂わせたのかもしれません。
音羽が「縦がズレないように」ってアドバイスしてくれたのに、自信が持てないと、その“縦”を見失ってしまう。
ティナの焦りと空回り
ティナの様子を見てて、私は胸がギュッとなりました…。
焦れば焦るほどズレていく。
止まりたいのに止まれない、止めたら終わってしまう──そんな地獄みたいな数秒間。
あれ、観てるこっちまで呼吸忘れますよ…💭
音羽の支えは“言葉”じゃなく“音”
でもね、そんなティナに差し伸べられたのが、音羽の“ドラムの音”だったんです。
「導きます」って言った通り、言葉じゃなく音で彼女を助けた。
その一音一音が、まるで「こっちだよ」って言ってるみたいで…涙腺がキュッとなっちゃって…🎧
「この手は止めない」ティナの決意
それでもティナは、逃げずに弾き続けたんですよね。
「どんなに苦しくても、この手だけは止めない」
そのセリフがもう…演奏じゃなくて“心の声”みたいで、泣けました。
ズレても、失敗しても、それでも音を止めないこと。
その勇気に、私は全力で拍手を送りたいです🌈
音羽の言葉と“縦ズレ”の恐怖──ティナの試練
「タイミングさえ合ってれば大丈夫」──
簡単そうに聞こえるけど、実はこれって、ライブでは超こわい壁なんですよね。
“縦ズレ”──つまり、入りのタイミングがズレるだけで、演奏って崩壊する。
私、あのときのティナの表情見てて、手汗止まりませんでした…💦
言葉で教える音羽、心で受け止めるティナ
音羽は本当にすごい人です。
「縦がズレないように」って、あの短い言葉の中に、ティナの不安をすべて見抜いてた。
“ズレ”はミスじゃなくて、心の揺らぎから来るもの。だからこそ音羽は、テクニックよりも“気持ちの姿勢”を伝えてたんですよね。
ティナを襲う“ズレた自分”への恐怖
でもね、分かっててもズレちゃうんです。
ティナは自信が持てなくて、音に入るのがほんの少し遅れた。
でもその“少し”が、演奏では命取り…!「やばい」って顔が一瞬で広がって、もう焦りのループ突入。
あれ、自分がバンドやってた頃のトラウマ思い出しましたもん…🎬
音羽の「導きます」には覚悟があった
それでも音羽は、責めないんです。ズレても、そこで見捨てずに“音”で引っ張っていく。
「導きます」って、口だけじゃなくて本気のやつだった。あのドラムの音はね、ただのリズムじゃなかったんです。
ティナへの信頼と、支えたいって気持ちの“鼓動”でした…!💥
リリーの“暴走”と白夜の“檻”──バンドの揺らぎ
白夜が放った“冷静な檻”の正体
リリーが暴走する中で、ひときわ冷静だったのがベースの白夜。
彼女の一言──「暴れたければ暴れろ。ただし、私の作った檻の中でな」
これ、鳥肌立ちました…!
制御でも命令でもない、“支配でも優しさでもない”あの台詞。
白夜の音は、ただの伴奏じゃなくて“構造”だったんですよね。🎹
私はこのシーンで、ベースの重みを初めて“感情”で理解した気がします。
ギターが変わった!リリーの叫びが音を変えた
そして──来ました。
リリーが「私だって気持ちよくなるためにロックやってんだよー!!!」って叫んだ瞬間、ギターの音が変わったんです。
歪んでて、でもまっすぐで。テクニックじゃなくて、“叫び”としての音。
もう…ロックってこれだよね!?って、思わず声出ました…!🎶💥
叫ぶように弾く音、暴れるように響く音、でもちゃんと白夜の檻の中で踊ってる。
バンドって、ぶつかり合いの中に“美しさ”があるんだなぁって…泣きそうになっちゃったんです🥲♫
リリーの音が、仲間たちを目覚めさせた
リリーのギターが暴れ出したとき、ただの“事故”に見える瞬間もあったと思います。
でも、その激情の音に真っ先に反応したのは、他でもないティナでした。
迷っていた指が、少しずつリズムに乗りはじめる。
それはきっと、リリーの叫びが「正解じゃなくてもいい」「気持ちを出していい」って背中を押してくれたから。
音羽のドラムも、明らかにテンポと表情を変えていて──
リリーの音は破壊じゃなく、“共鳴の起点”だった。 その事実が、もう震えるほど尊くて…。
バラバラだったはずのバンドが、「心」でつながる一歩を踏み出した。
その始まりがリリーだったなんて…本当に感動しちゃいました🎸🎧
叫びが響いた、その先で──4人の“音”がひとつになるとき
リリーの魂のシャウトから始まったギターの爆走。
白夜が低音の檻でそれを包み込み、ティナの手が止まらず走り続け、音羽のドラムが全体を導く。
この瞬間、4人の音が“バラバラじゃない”って気づいたんです。
暴れてるのに、ちゃんと“まとまってる”──この矛盾みたいな奇跡。
私は画面の前で思わず拳を握ってました…!🎸🎹🎧
“自分のため”のロックが、誰かと重なっていく
リリーが叫んだのは、自分のため。
だけどその音が、ティナや音羽を鼓舞していったんですよね。
「私は私の音を鳴らす」っていう意志が、他の誰かの音に火をつけていく。
それが、バンドという“共鳴”なんだって…改めてグッときました🎶
白夜が仕掛けた“余白”があったからこそ
白夜のベースって、ただ正確に刻んでるだけじゃないんです。
その“隙間”が、他のメンバーの音を呼吸させていた。
リリーのギターが遊べたのも、ティナが軌道修正できたのも、
全部“白夜の余白”があったからこそ。
あの無表情で冷静な彼女が、実は一番バンドの熱を見てたのかもって思ったら…感動が込み上げました🎹🎧
音羽のドラムが、全員をひとつにした
そして最後に音羽。ドラムって、ただリズムを刻むだけじゃない。
音羽のビートには「私が絶対に支える」っていう“意志”が乗ってる。
だから、ズレても迷っても、全員がそこに戻ってこれる。
この4人がバラバラだったのは、弱さじゃなくて“成長途中”だっただけ。
この瞬間、バンドとして“完成しはじめた”音に、私は涙が止まらなくなりました…!🎧🎸🎶
あのステージで起きたことは、ただの演奏じゃなかった。
それぞれの音がぶつかり、混ざり合い、やっと“私たちだけの音”になった瞬間だったんです。音って、こんなにも心をさらけ出せるんだ…って、私は驚きました。
ライブの終盤、ふと誰かが誰かを見た気配があって──そこに言葉はいらなかった。そのとき、私は確信したんです。彼女たちは、本当に“バンド”になったんだって。
ステージを降りた4人に、何が残ったのか
タイマンバトルの幕が下りたとき、4人はどんな気持ちだったんでしょう。
完璧な演奏じゃなかった。ズレたし、迷ったし、暴れた。
でも──それでも止めなかった。誰も音を置き去りにしなかった。
私はそこに、「はじめてのバンドの一体感」があったと思うんです。
このライブで、彼女たちは“失敗”を肯定した
ティナは最初にズレてしまったけれど、音羽のドラムに救われました。
リリーは暴走して、白夜に枠を与えられて、“自分の音”を見つけました。
それぞれがミスや迷いを抱えながらも、支え合って、音で向き合った。
それは“失敗の連続”じゃなくて、“信頼のプロセス”だったんじゃないかって、私は感じたんです。
きっと彼女たちは、また音を重ねたくなる
ステージを降りた4人は、きっと疲れ果ててると思います。
でもね、私は確信してるんです。
「またこのメンバーで演奏したい」って思ってるはず。だって、あんなにバラバラだった音が、最後に重なったんだから──
それはもう、奇跡じゃなくて“バンド”だと思うから🎸🎧
次回、彼女たちは何を目指す?
ここから先、もっと大きな舞台があるかもしれない。
もしかしたら、新たなライバルや試練も待っているかも。
でも、私は信じています。4人なら、もうどんなズレだって、どんな暴走だって、“音”に変えて乗り越えられる。
第10話、きっとまた彼女たちの“次の物語”が始まる──
私はそれを全力で、心で聴きたいと思っています🎶💫
タイマンバトルの結果が、待ち遠しいなあ♡
この記事のまとめ
- 第9話では、ティナ・音羽・リリー・白夜、それぞれが“音で向き合う”試練に立ちました
- ズレや暴走という“揺らぎ”の中でこそ、信頼と共鳴が生まれていったのが印象的でした
- 完璧じゃなくてもいい、でも止めずに進む――そんな音が、バンドを“ひとつ”にしてくれました
- ステージを降りた彼女たちの中に、きっと“また演奏したい”という火種が灯っているはずです
- 次回、第10話ではこの“絆”がどんな音に変わっていくのか…今から楽しみでたまりません♡
🎤「仲間にかける時間が、無駄なわけないでしょう ‼」
その一言を、あなたは覚えていますか?
👉 ▶ 第8話の振り返りはこちら ♫
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